2024年4月25日木曜日

補数を使った減算


 今回は、補数を使って減算(引き算)をしてみよう。

例として、1 - 1 = 0

を計算してみることにした。

1 - 1 = 0の計算

補数を使って -1  つくり

まず、補数を使って、「- 1」をつくる。
作り方は、

2進数でいう 1 は、 0001

この 0001 を反転して、 1110

この 1110 に 0001 を足して、 1111

この 1111 が2進数でいうところの - 1 ということになる。

実際に計算してみる

通常の減算の場合

 0001
ー0001
ーーーーー
 0000

これに対して、

補数を使った場合

 0001
+1111
ーーーーー
10000

4桁で考えているため 5桁以降で出てきた数字は無視する

4桁だけを見た場合、 0000 と 0 となっていることがわかる。