今回は、補数を使って減算(引き算)をしてみよう。
例として、1 - 1 = 0
を計算してみることにした。
1 - 1 = 0の計算
補数を使って -1 つくり
まず、補数を使って、「- 1」をつくる。
作り方は、
作り方は、
2進数でいう 1 は、 0001
この 0001 を反転して、 1110
この 1110 に 0001 を足して、 1111
この 1111 が2進数でいうところの - 1 ということになる。
実際に計算してみる
通常の減算の場合
0001
ー0001
ーーーーー
0000
これに対して、
補数を使った場合
0001
+1111
ーーーーー
+1111
ーーーーー
10000
4桁で考えているため 5桁以降で出てきた数字は無視する
4桁だけを見た場合、 0000 と 0 となっていることがわかる。