ここでは、加算と減算について学びます。
基本を押さえておけば、あとはルール通り機械的に計算できます。
加算
加算は、次の4種類のことを理解しておく必要がある。
①
1
+ 1
ーーー
10
②
1
+ 0
ーーー
1
③
0
+ 1
ーーー
1
④
0
+ 0
ーーー
0
例)110 + 101
では、①~④を使って計算してみよう。
110
+101
ーーーー
1011
結果から先に言うと、110 + 101 = 1011 となる。
計算は、低い位から見ていくと良い。
2^0の位は、0 + 1 = 1
2^1の位は、1 + 0 = 1
2^2の位は、1 + 1 = 10
減算
減算も、次の4種類のことを理解しておく必要がある。
①
0
ー 0
ーーー
0
②
1
ー 0
ーーー
1
③
1
ー 1
ーーー
0
④
10
ー 1
ーーー
1
例)0110 - 0101
→1
↑1
0110
ー0101
ーーーーー
001
上の桁から1を借りる場合、下の位で1 + 1をしていることを思い出す必要がある。