デジタル化とは
デジタル化と言えばアナログに反するものとして知られている。
デジタル化には大きく2つの意味がある。
- アナログからデジタルに移行すること
- デジタル化によってサービス、製品自体、そして、ビジネスモデル自体に付加価値を与えること
まずは、多くの方がイメージしやすいアナログからデジタルに移行すること、これをデジタイゼーションと言う。
もう一方は、デジタル化によってサービス、製品自体、そしてビジネスモデル自体に付加価値を与えることをデジタライゼーションと言う。
それでは、それぞれの意味を詳しく見ていこう。
アナログからデジタルへ(デジタイゼーション)
アナログからデジタルへ切り替えることをデジタイゼーションと言う。
主に業務の効率化や合理化を図る際の解決策として行われることが多い。
例えば、書類や請求書のペーパーレス化、Web会議などを採用することが挙げられ、多くの方がイメージするデジタル化が、このデジタイゼーションを意味することが多いでしょう。
デジタル化は、私たちの身の回りで次々と起こっており、その都度、私たちの生活の利便性が高まっているでしょう。
ビジネスのデジタル化(デジタライゼーション)
ビジネスシーンにおけるデジタル技術を導入することでサービスや製品、ビジネスモデルに付加価値を与えることをデジタライゼーションと言う。
例えば、AI技術やセンサーなどを用いて業務や経営を変革させるレベルの改善がこのデジタライゼーションを意味する。
単純なアナログからのデジタル化がデジタイゼーションとすれば、このデジタライゼーションは、デジタイゼーションのさらに進んだ改善や成功事例のことを指す。