ビジネスの変化
電子商取引(エレクトロニックコマース、eコマース、ES)
ネットワークを介して、契約や決済などを行う形態のこと。
インターネットで「もの」を売買することの総称。
「eコマース」は、なぜ小文字?
「e」が小文字なのには、理由がある。
・ 単語の先頭が小文字で始まると、「何かやってくれる」、「格好いい」というイメージ
・ 化学の電子は通常「e」という小文字で表現する
この2つが由来になっている。
電子商取引の種類
B to B・・・企業と企業の取引
B to C・・・企業と消費者の取引
例)ネットショッピング
C to C・・・消費者と消費者の取引
例)オンラインオークション、フリーマーケットサイト(フリマサイト)
eコマースの市場規模
ここ20年で急速に発展してきた。
日本では、1997年に楽天がサービスを開始した。
会員数1億1,044万人(2015年時点)
日本人の薬1.2人に1人が会員になっている計算。
現在では、多様なサービスが展開している。
例)オークションサイト、オンライン証券取引、旅行代理事業
2018年の流通総額は、3.4兆円の巨額サービスとなっている。
アメリカ初の大型モールamazonも、日本でのサービス提供を拡大している。
日本国内の流通総額は、2017年で約2兆円となった。
日本国内のeコマース全体の市場規模としては、B to Cに限定しても、2017年で16.5兆円。